日 曜 、
矢 師
道具の知識が少し増えると、弓道の楽しみ方も違ってくると思います。

でも、多くの弓道愛好家の方は、興味を持ったとしても、
なかなか弓師や矢師、かけ師の方と直接お話する機会はないものですね。

そこでここでは、自力で自分が使う矢を作ってみたいと思って
矢師の方からいろいろなお話を伺ってきた、自称、日曜矢師の私が
聞きかじった矢に関する話題を提供していきたいと思います。

ただ、なにぶん素人ですので、誤解や間違い等についてはご容赦願います。

なお、技術的な用語や名称などについては同じ物、同じ部位をさしていても
職人さんの系統や時代、地域などにより違うこともあります。
    
このホームページに関することは、
みどりやま JCG02113@nifty.ne.jp までご連絡をお願いします。
 (アドレスの @ は、全角にしてあります。)
先から6枚 風切(かざきり)、
次の3枚 なた羽(または おりめ)、
次から十数枚 ほろ羽
と き ど き
(写真の一部については、札幌市の(株)寺内弓具店のご厚意により撮影させていただいています。)
左の写真の場合、
甲矢(はや)は右側に羽根の表、
乙矢(おとや)は左側に羽根の表。

頬摺羽の読みは、ほおずりば、
外掛羽の読みは、とがけは。
櫂方(貝方・かいかた)、開きは、羽軸を境にした呼称で、
手羽根の場合も幅の狭い側が櫂方。
天尾の読みは、あまお。
読み 末矧(うらはぎ)  本矧(もとはぎ)
    羽中節(はなかぶし)  袖摺節(そでふりぶし)
    箆中節(のなかぶし)  射付節(いつけぶし)
    板付(いたつき)